草野球におけるオールラウンドプレイヤーの重要性

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プロ野球の世界では大谷選手が二刀流で世間を賑わしていますが、アマチュアの世界では高校野球は勿論の事、草野球においては二刀流も当たり前ですよね。

今回は草野球におけるオールラウンドプレイヤーの存在価値について考えてみました。

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オールラウンドプレイヤーが重宝される理由

草野球では最も頭を悩まされるのが、「試合での人数集め」というチームも少なくないのではないでしょうか?

最悪の場合、人数が揃わずに棄権することも。

仮に人数が揃った場合でも内野手や外野手に参加メンバーが偏ってしまい、思うような布陣が組めない。

といった事は良くある事ではないでしょうか? 

そういった状況下で非常にありがたい存在が、複数のポジションを守れるオールラウンドプレイヤーの存在です。

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どのような選手が重宝されるのか?

草野球ではプロとは違い70〜80点で良いので複数のポジションを卒なく守れる人が大変重宝されます。

勿論、現横浜ベイスターズの前田大和選手のように内野でも外野でも最高のパフォーマンスを出せる人がいれば最高ですが、中々その様な選手はいないのが実情ではないでしょうか。

特に試合参加人数がギリギリの時ほど、複数ポジションを守れる選手は貴重でありがたい存在です。チームの穴を埋める縁の下の力持ちといったところでしょうか。

加えてその選手が試合を動かすような活躍をすれば、益々存在価値が高い貴重な存在となるはずです。

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オールラウンドプレイヤーになる為に心がける事

各ポジションに複数人のバックアップメンバーが控えているようなチームでない限りは、普段から自分の得意とする守備位置とは別に最低でももう一つは試合で卒なくこなせるポジションを作ることをお勧めしたいと考えます。

自分の得意とするポジションが内野手の場合は外野手にチャレンジ、外野手の場合は内野手といった具合です。

また、監督の立場で考えると、直ぐに順応することが難しいピッチャーやキャッチャーとの掛け持ちも有難い存在です。

新たなポジションにチャレンジしようとする場合、自分が所属するチーム事情を鑑みてどのポジションに欠員が出る事が多いかを見極めた上で決めるのも良いかと思います。

少しでも必要とされるプレイヤーとされることが試合の出場機会を増やす近道となる事でしょう。

大切なのは完璧を求められている訳ではなく、空いた穴を埋めることが出来れば良いのです。

<監督やコーチの方々へ>
人数不足に頭を悩ませているチームの場合、
どのような試合展開になるか分からない為、
守備位置のローテーションが出来る様に
普段の練習メニューを工夫し、準備しておく
ことがチームの底力を上げる決め手となる
はずです。

以上

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