ローリングス ハイパーマッハS(2018年モデル)
ネットで注文して届くのを楽しみにしていたローリングスのハイパーマッハS ミドルバランス 2018年モデル(83cm 640g)が、ようやく土曜日に届きました。
早速、翌日(日曜日)の公式戦で使ってみましたので、試合での感想を述べたいと思います。
試合で使用した感想
2017年モデルと比較しても、想像していたより操作性に優れ、かつ軽い印象でした。
物理的にも10g軽くなっていることと、バットの長さもわずか1cmだけですが短くなっていることが、前年度モデルと比較しても各段に扱い易くなっているような感じがします。
元々私自身がミドルバランスがあっていることが大きな要因となり、より振り易く感じたのだと思います。
振り抜き易さ、扱い易さを読者の皆さんにどのようにお伝えしようかと考えておりましたが、(若干自虐的ではありますが)以下の表現で伝われば幸いです。
40オーバーの年齢ともなると、ここ近年思いっきり振ってるつもりでも力が入らない感覚がありました。筋力の衰えからか、力一杯触れない。
ところが軽さと振り抜き易さのおかげで久々に「満振り」する感覚を得ることが出来ました。
コレって凄くないですか?
また、チームメンバーにも使ってもらったのですが、バットが軽くなり扱い易くなったことで、手元までボールを呼び込むことが出来きた。多少詰まり気味でも早い打球を打つことが出来たという意見もありました。
Newバットを使用した初日にクリーンヒットを打つことが出来たのですが、打った瞬間の打感は「気持ちいい~」の一言でした(^^)。
バットの芯に当たった時の打球の速さは、新球非対応のバットと明らかに違いがあったのがよくわかりました。
バットの重さがかなり軽くなった(640g)ことから、ピッチャーの投球に負けないか心配していましたが、多少のスピードボール程度なら全然問題なさそうです。
140kmを超えるようなスピードボールでは不明ですが・・・。
一方で良い事ばかりではなく、デメリットと思える事も見えました。
我がチームで数少ないパワーヒッターにもこのバットを使用してもらったのですが、バットを振った際に軽過ぎて逆に扱い難そうな感じが見受けられました。
小さい子供が遊びで使うような軽いプラスチックバットを大人が振り回すような感じでした。
まとめ
以下の表に簡単ですが、特徴を纏めてみました。
良い点 | ・軽い ・操作性に優れている、振り抜き易い ・打球が速い ※多少詰まっても |
悪い点 | ・パワーヒッターには軽過ぎて扱いにくい |
最後に
このバットを使いこなせれば「ホームランも狙ってみたい」と、一時は諦めかけていた夢をもう少し見続けることが出来るかなと思います。
バット自体の性能評価は以下の記事をご参照下さい。
また何か分かればレポートしたいと思います。
お楽しみに!!
以上
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