“平成時代”を振り返って

ご挨拶
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本日4月30日をもって平成時代が幕を閉じます。

私自身昭和に生まれ、平成時代に思春期~社会人を過ごし今に至るのですが、1つの時代が終わりを迎えることになった今改めて思い返すと長くも短くもあったなぁと感じます。

「平成」という時代を改めて思い返した時、この2つのキーワードが思い浮かびました。

・災害
・ITテクノロジーの進化

災害

阪神に始まり、新潟、北海道、熊本、大阪、そして東日本(順不同)を襲った大震災。

尊い多くの命が失われることになりました。
経済的損失だけでも計り知れず、未来を創造するはずであった将来ある少年少女や若者達の命も失われたことを思うと残念でなりません。

地震だけではなく、台風や大雨によって広島、岡山でも大きな被害が出たことは記憶に新しく、雲仙普賢岳、三宅島、御嶽山、などの火山の噴火、更には近年特に注意が必要となった猛暑による熱中症も注意が必要な災害となりました。

災害により被災された皆様に心よりお見舞申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

ITテクノロジーの進化

昭和時代の三種の神器(テレビ、洗濯機、冷蔵庫)の登場で家事が劇的に効率的になったことは有名ですが、平成時代に入り私たちの生活を激変させたものとして、携帯電話の普及ではないでしょうか?

私がちょうど大学生だった時に爆発的に携帯電話が普及し始めたのですが、当時ポケットに入るサイズの電話を持ち運べることができると知った時、衝撃的だったことを鮮明に覚えています。

友達との連絡も携帯電話同士での通話や携帯メール機能でいつでもどこでも連絡が取る事ができるようになり、便利な世の中になりました。

その後、20年の歳月が経過する中で更なるITテクノロジーの進化により登場したのが現在iPhoneやXperiaを代表とするしたスマートフォンではないでしょうか?

“スマート”と名の付くその名の通り、利用者が上手くスマホを使いこなせば多種多様なサービスを受けることができます。ある意味ドラえもんの四次元ポケットに匹敵する(言い過ぎか。。)程便利な道具です。

スマートフォンの”スマート”って皆さんどういう意味かご存知ですよね?
「スリムになった」のスマートって思っている方も中にはいるかもしれませんが、本当は「賢い」って意味が”スマート(=smart)”の本来の意味合いです。
ご存知なかった方、是非覚えておいて下さいませ。
 
ITテクノロジーはまだまだ発展段階とも言える時期です。
既に製品化進んでいる「IoT」や「AI」などの技術も平成から新時代の令和にバトンタッチされ、今後益々発展を遂げることになるでしょう。

新たな技術が悪用されることなく世の中の人々の役に立ち、我々の生活を豊かなものにすることを祈るばかりです。

最後に、
2019年5月から「令和」という新時代が始まりますが、この時代が幕を下ろす時には、よりポジティブなキーワードが思う浮かぶような、誰もが良い時代だったと思えるような時代になることを切に願うばかりです。

単に願うばかりではなく、私たちが新しい時代を作る地盤づくりをしないといけないといけないですね。将来ある若者達にスムーズにバトンタッチできるように!

以上

 

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