PR

もう嫌だ!自打球はなぜ起こる?原因と改善法を徹底解説

3.攻撃編
この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

はじめに

草野球をやっていると、誰もが一度は経験するのが「自打球」です。スイングした打球が自分の足やすねに直撃した瞬間、あまりの痛さに立ち上がれなくなることもあります。私自身、草野球の試合で何度も足首を直撃して悶絶し、仲間から「またか…」と笑われた経験があります。

この記事では、自打球が多い人の特徴や原因、そして改善方法をわかりやすく紹介します。草野球プレーヤーから本格的に野球をやっている方まで、自打球の悩みを減らしたい方はぜひ参考にしてください。

自打球とは?仕組みを簡単に解説

自打球は、バッターが打った打球が自分の体(特に足元)に当たる現象です。野球のルール上は「ファウルボール」として扱われますが、痛みとリスクを伴う厄介なプレーです。

発生しやすいのは次のようなケースです。
• バットの根元(手元側)に当たったとき → 強いファウルが真下に落ちる
• インコースの球に詰まったとき → 足元に直撃しやすい
• タイミングが遅れて振ったとき → 打球が捕手寄りに飛んでしまう

草野球でもプロ野球でも、共通して起こるメカニズムです。

自打球が多い人の特徴

では、なぜ特定の人は自打球を繰り返してしまうのでしょうか?草野球仲間を観察していると、次の特徴が多く見られます。

バッターボックスの内側に立つ

内角寄りに立つ人ほど、自打球が増える傾向があります。インコースの余裕がなく、体に近い位置で打つことになるからです。

スイングが下から出る

アッパースイング気味に振る人は、打球が下方向に強く飛び、結果として足元直撃コースになりやすいです。

タイミングが遅れがち

振り遅れると、インパクトがキャッチャー寄りにズレて自打球になりやすいです。特に速球に差し込まれると顕著です。

インコースが苦手

アウトコースは得意でも、インコースが来ると窮屈になり、自打球を連発する人も少なくありません。

自打球を減らす改善方法

草野球でも本格野球でも、次のような対策を取ることで自打球は減らせます。

バッターボックス内の位置を見直す

内角寄りに立つ人は、半歩外側に移動してみましょう。それだけでインコースのさばきが楽になり、自打球を避けやすくなります。

レベルスイングを意識する

アッパースイングになりがちな人は、ティーバッティングで「地面と平行のスイング」を繰り返すのが効果的です。スイング軌道が安定すれば打球方向も安定します。

早めにタイミングを取る

「いつも詰まる」「振り遅れる」という人は、投手のリリースを早めに意識しましょう。足を早めに上げる、始動を早めると改善できます。

タイミングを合わせるキーワードは「早く〇〇」「ゆっくり〇〇」
バッティングでタイミングを合わせる為のキーワード「早く〇〇」、「ゆっくり〇〇」。 この〇〇とは何か?その答えを解説します。

インコース打ちを練習する

インコースは避けられないコースです。避けるのではなく「さばけるようにする」ことが大切。腰をうまく回転させ、バットを内側から出す練習を繰り返すと、自然と自打球が減ります。

防具を使う

完全には避けられないため、足首ガードやすね当てなどを活用しましょう。私も一度足首を腫らしてからは、プロテクターをつけるようになり安心感が増しました。

​ 

プロ野球選手でも起こる「自打球」

草野球では笑い話で済むこともありますが、プロ野球の世界では深刻です。実際に有名選手が自打球で骨折し、長期離脱した例も数多くあります。

つまり「技術が高ければ自打球をしない」というわけではなく、どんな打者でも起こりうるプレーなのです。

草野球で自打球を恐れないために

草野球の試合では、自打球で試合が止まり「またアイツか」とチームメイトにいじられるのはよくある話です。しかし、自打球を恐れてスイングが消極的になると、打撃成績にも悪影響が出ます。

大事なのは「原因を知り、改善方法を取り入れること」です。フォームや立ち位置を見直せば、自打球は確実に減らせます。そして結果的にヒットや長打の確率も上がり、打撃全体のレベルアップにつながります。

まとめ

• 自打球はインコース処理やスイング軌道の乱れが原因で起こる
• 自打球が多い人の特徴は「内寄りに立つ」「アッパースイング」「振り遅れ」「インコースが苦手」
• 改善方法は「立ち位置の調整」「レベルスイング練習」「早めのタイミング」「インコース打ち練習」「防具の活用」
• 草野球でもプロ野球でも起こるが、正しく対策すればパフォーマンスは向上する

自打球は完全にゼロにするのは難しいですが、練習と工夫で大幅に減らせます。痛みに泣かされることなく、草野球の試合を思い切り楽しめるよう、ぜひ今回の改善方法を試してみてください。

コメント