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グローブとミットの違いと使用上の制約事項について

小ネタ集
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今回は知ってそうで知らない人が多い「ミット」についての豆知識をご紹介します。

一説によると「ミット」は「Mitten」が語源と言われています。

手袋をイメージして貰えればわかりやすいと思いますが、どちらも外側から見た場合、5本指で分かれていないグローブです。(中は分かれてますが)

ミットの種類

ご存知の通り野球ではキャッチャーミットとファーストミットの2種類があります。

では、其々のミットは、他の守備位置で使用する事が出来るでしょうか?それとも使用出来ないでしょうか?

正解は以下の通りです。

キャッチャーミットは
キャッチャー以外では使用不可

ファーストミットは
ファーストとキャッチャーで使用可能

キャッチャーミットは、キャッチャー以外の守備位置では使用する事が出来ません。

ファーストミットは、ファーストとキャッチャーで使用する事ができます。

では他の守備位置で使用するグローブはどうでしょうか。

基本的にはどこの守備位置でも使用する事が出来ます。

内野手用で外野を守る事も出来ますし、外野用で内野を守る事も出来ます。

更に内外野用どちらでも、ファースト、キャッチャーも守る事が出来ます。

但し、投手用のみ少し制約があるようですが、大抵のグローブであれば投手も問題ありません。

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(3.07項参照)

キャッチャーミットやファーストミットを忘れたら?

さて、それでは「ミット」をキャッチャーやファースト以外のポジションで使用してしまった場合はどうなるのでしょうか?

一連のプレーが終わってから審判或いは相手チームから指摘があった場合、それまでのプレーが無効になる事はなく、指摘内容是正の上で試合が続行されるようです。

例え相手チームに不利に働いた場合でも、プレーが白紙となりやり直しとなる事はありませんし、ペナルティーも原則ないのが実態のようです。

従って、もし相手チームが規約に違反していた場合は、プレーが始まる前に指摘しなければなりません。

最後に

如何でしたか?

普段はあまり気にすることのない内容ですが参考になれば幸いです。

以上

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