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【必見】攻撃はここから始まる☆出塁率を上げる方法

3.攻撃編
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今回は野球の攻撃の出発点とも言える出塁について述べたいと思います。 

得点を取る為には、まず出塁する事から始まります。(ホームランは別ですが😅)
では、どの様な出塁方法があるのか見ていきましょう。
また其々の出塁方法でどの様な事をすれば、少しでも出塁率を上げる事が出来るのか考えてみたいと思います。

この記事は試合で直ぐに実践出来る(使える)事を意識した内容を記載します。

ヒット(長打含む)

バッティングの技術とは、そもそも各個人の日頃の練習とセンス等に依存する部分が多く、万人がこれをすれば直ぐに打率が上がるという事はありません。(野球というスポーツはそれ程甘いものではない)

しかしながら、ヒットを打つ為に万全の準備が出来ていればどうでしょうか?

準備が整っていることでミスを最小限に抑える事が出来たとしたら、多少は打率が上がるかもしれません。

ここでは自分の技量、例えば打率2割そこそこの人や3割以上打てる人などバッティングの技量に関係なく全ての人がほんのすこしだけ打率が上がるかもしれないコツについて述べたいと思います。

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打席に立つ前の準備

バット選び 

 試合前に数種類のバットで素振りをして下さい。 

いくら優秀な人でも必ずしも毎回同じコンディションで試合に臨める訳ではありません。

試合当日のコンディションによって一番振り易いバットが異なる時があります。その日に最も適したバットを見極める為に複数のバットで素振りをすることが重要だと考えます。

その中で最も振りやすいと感じるバットこそ、その日に最も自分に適したバットということが言えると思います。

バッティングとはほんの少しの事で良い結果にも悪い結果にも繋がります。

良い結果に結び付ける為にちょっとした準備を是非行って頂きたいと思います。

因みに私の場合は、自分がその日に「最も振り易いバットを選んだんだ」と思い込む事で余計な疑念が無くなり、バッティングに集中することができます。一種の自己暗示みたいな事でしょうか。

【豆知識】 現役時代に一時期イチロー選手が毎朝奥様手作りのカレーを食べて試合に臨んでいた事を知っている人は多いと思います。では、なぜイチロー選手は来る日も来る日もカレーを食べ続けていたのでしょうか? 彼が極端な偏食だったのでしょうか? おそらく毎日同じコンディションを作り上げる為だと思います。 彼はプロ野球選手になってから一度もバットの形状、重さを変えた事がないそうです。 使っている道具が変わらないということは、自分のコンディションが全く同じであれば、同じパフォーマンスを発揮する事ができるということ。 その為に自分のコンディションを一定に保つ為の一つの方法として毎日同じ食事や試合前のルーティーンを継続していたのではないでしょうか。

 目の体操

特に冬場の朝一の試合などでは、体は元より目も十分に開ききっていないまま試合に入ってしまう事はないですか?

もしそうだとすると非常に勿体ない事をしています。

考えてもみてください。打者は相手投手が投げたあらゆる種類のボールを1秒も経たない内に捉えなければなりません。

これを眠気まなこかパッチリとした目のどちらがボールを捉える可能性が高いのか?

当然後者です。打者としてボールを見ることも、守備でボールを見ることも両方共に非常に重要なことです。

では、どうすれば良いのか?

私はウォーミングアップ前やウォーミングアップ中に非常に簡単な目の体操をしています。

方法は以下のリンクに纏めていますので、知りたい人はリンクをクリックしてください。

【視野が広がる】試合前の目の体操でプレーの質を高めよう!
プレーに大きな影響を及ぼす視野の大切さについて考察しました。

セーフティバント

セーフティーバントは成功率を上げる為には日頃の練習が最も効果的です。が、試合で即効性のあるコツがあります。
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相手の守備位置を確認する

打席に入る前に一度、打席に入ってからもう一度サードとファーストの守備位置を確認します。

セーフティーバントに対して無警戒で後ろの方に守っている場合は成功率が上がり易くなります。

必ず守備位置を確認する習慣を付けておくと良いです。

サードの肩の強さを試合前に確認

セーフティーバントは、一塁側か三塁側のどちらに転がすと成功率が高いでしょうか?

私の経験上、やはり一塁側よりも三塁側の方が成功率が高いです。

各イニングに入る前の練習の時に、サードの肩の強さを確認しておきます。

もしサードの肩が弱ければそれだけで成功率は上がるでしょう!!

バッターボックスの一番後ろに立つ

セーフティーバントは成功させなければ意味がありません。この方法はセーフティーバントに限らず、バント全般で以下失敗を防ぐことができます。
打者の足元に落ちる失敗バントがファールになる

もしバッターボックスの前に立っていたならば、キャッチャーゴロになる可能性のある失敗バントが、バッターボックスの後ろに立つ事で単なるファールボールとなります。

ライン側を狙う

出来るだけライン側を狙いましょう。

下手にフェアゾーンに転がすよりはファールにするつもりぐらいの気持ちでOKです。

ライン側ギリギリに転がして、セーフになるかファールにして次のチャンスに繋げるかのどちらかであれば確率は上がるとおもいます。

ヒロ吉
ヒロ吉

ファールにするくらいの気持ちで丁度ライン側に転がったりするよ!

四球

選球眼を鍛えるのが一番ですが、これは試合経験を重ねるしかありません。

四球を選ぶのは運によるものが多いですが、ファールを打つ技術が非常に重要です。

フェアゾーンに打球を飛ばすこと無く、難しいコースをファールで逃げることが出来れば、次にチャンスが生まれます。

カットする技術が必要ですので即効性がある方法ではないかもしれませんが、ストライクゾーンは意図的にファールを打ち、ボール球を見逃すことを徹底すれば四球の確率は上がるはずです。
ヒロ吉
ヒロ吉

ボール球を見極めるスキルも大事だよ!

死球

敢えて死球を狙う打者はいないかもしれないですが、確率を上げる方法は、バッターボックスのホームベース寄りギリギリに立ち、気持ちホームベースに覆いかぶさる感じで構えることで多少は確率が上がるかもしれません。
正直これという方法はありません。
ヒロ吉
ヒロ吉

なぜか死球が多い打者が居るんだよね。

相手守備のエラー

これは「神頼み」と思うかもしれませんが、相手守備のエラーを自ら呼び込む方法があります。

それは一塁まで全力疾走することに尽きます。

内野ゴロの場合に全力疾走すれば、相手守備の焦りを誘い送球ミスや一塁手の捕球ミスを誘うことに繋がります。

野手が捕球するまでにどれだけ一塁ベースに近づくことが出来るかが勝負のカギです。

インターフェア(打撃妨害)

私が所属するチームにインターフェアを何度か取ったメンバーがいます。

が、正直これを狙うのはお勧め出来ないというのが私の意見です。

一番後ろに立ち後ろ足近辺をボールが通過するタイミングでアウトサイドインのスイングをすれば確率は高くなる。

とは思いますが、これを実施することによるインターフェアの成功確率と自分のスイングが崩れる恐れがあるリスクを天秤に掛けた場合、狙うべきではないとうのが私の見解です。

まとめ

以上が出塁率を高める方法です。

どれも確実な方法というものはなく、ほんの少しだけ成功寄りに近づけたり、失敗を回避することで次にチャンスを繋げるということをご承知おき頂いた上で、是非お試し下さい。

良い結果が出ることをお祈り申し上げます。

 

以上

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