このブログに興味を持ってくれた皆さんのポジションはピッチャーですかね?
皆さんは今何種類の球種を持っていますか?
2〜3種類の人もいれば、7〜8種類の人、或いはそれ以上の強者も中には居るかも知れませんね。
投手の方であれば、大抵の人が現在の持ち球+αでバリエーションを増やしたいと考えた事のあるのではないでしょうか。
今回はちょっとした工夫で誰にでも出来る球種の増やし方をご紹介します。
正攻法で球種を増やすには
球種を増やそうとした場合、かなり労力が掛かります。
人によってやり方は様々だと思いますが、大体以下の様な手順を踏んでいるのではないでしょうか?
2.インターネットやYouTubeなどで投げ方を勉強
3.練習で試投(自分に合った握り方や投げ方を模索)
4.試合で試投
手順2までは隙間時間などを利用してすんなり決まるかも知れませんが、特に手順3にそれなりの時間が掛かってしまいます。
少し練習したら、ほぼぶっつけ本番で新球種デビューする人もいるかも知れませんが、やはりある程度は試合で使える目処が立たないと実践では使いにくいものです。
こんな人にオススメ
球種は増やしたいが、実践で使うとなると時間が掛かることが多いです。
時間を掛けて練習したとしても、それが試合で使えるかどうかもわかりません。
そこで、以下の様な人には是非オススメです。
・現在の持ち球を最大限に活かしたい
・練習したくない/練習時間がない
・直ぐに試合で使いたい
球種のバリエーションの増やし方
今回ご紹介する方法は、球種そのものを増やすのではなく、ピッチャーズプレートの幅を利用して現在の持ち球の軌道を変える事によってバリエーションを増やす方法です。
ピッチャーズプレートとホームベースの幅って知ってますか?
ピッチャーズプレートとホームベースの幅がどれくらいなのか知ってますか?
これら2つの幅を最大限利することによって投球の幅も大きく広がります。

皆さん頭では理解しているけど、実践している人は少ないと思います。
では、どの様にプレートを使うのか見ていきましょう。
プレートの使い方
まずは最も分かりやすい例としてストレートの軌道を見て行きましょう。
2と3の軌道は対角に投げる為に打者から見て角度が付いています。
角度が付けば打者は打ち難い球となります。
左腕 VS 右打者の場合、3は有名な「クロスファイヤー」と言われる球となります。
一般的には左投手が対角に投げる場合のみを指していますが、右投手が左打者に対して対角に投げる2の軌道も個人的には有効だと思います。

特に追い込むまでは外中心の配球としておき、決め球としてズバッと投げ込めば有効です。
次は変化球です。
右投手のカーブ、スライダーを例に見てみましょう。
ストライクからボールになるコースに投げることで、空振りを狙えます。
右打者の場合、私がお勧めなのは1の軌道です。(左投手の場合は左打者と読み替えてね)
投げた瞬間はボールが打者の方向に向かう為、一瞬躊躇(ちゅうちょ)する打者は少なくありません。
その為、カウントを整えたい場合や決め球に選ぶことが多いです。

M号球になってから変化球がよく曲がるようになったので、1の軌道はかなり有効です。でも死球のリスクもあるので勇気も必要です。
プレートの位置に注目して以下の動画をご覧ください。
スライダー系だけではなく、近年草野球でも増えてきているツーシームについても動画を載せますので是非参考にしてください。
日本球界では西 勇輝(にし ゆうき)投手(2020年現在)が左右の投げ分けが上手です。
まとめ
これまで述べてきたように、
ピッチャーズプレートの幅を上手く使う事によって球種自体を増やす事なくボールの軌道を変える事が出来ます。
あたかも球種を増したのと同じように投球に幅を広げることが出来るのです。
プレートの両方の端から投げること自体は、練習しなくても誰でも直ぐに出来ることです。
(イニング開始前の投球練習中に踏み出し側の足場をちゃんと作っておきましょう)
普段右端から投げている人は左端から。左端から投げている人は右端から。
練習で普段投げていない方の端から自分の持ち球を左右のコースに投げ分けてみて下さい。
何か新たな発見があるかもしれません。
カウントを稼ぐ事ができるようになったり、空振り(三振)が取れるような球が見つかるかもしれません。
以上
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