今回は「相手投手から嫌がられる打者とは?」というテーマを取り上げたいと思います。
個人的には、このテーマ非常に気に入ってます。
私自身、常々相手投手に嫌がられる選手を目指していましたので。
相手投手から嫌がられる打者のタイプ
アウトカウントやランナーがどの塁にいるのか?
点差や試合序盤なのか終盤なのかなど場面によっても異なると思いますが、投手が嫌だと思うバッターには様々なタイプがあります。
それでは、どのようなタイプのバッターがいるのでしょうか?
ここでは以下の4つのタイプのバッターとその特徴をご紹介します。
・ホームランバッター
・俊足のバッター
・カットマン
アベレージヒッターの特徴
高い打率を残すバッターのことです。
以下の特徴を持っていることが多いです。
・左右広角に打ち分けることが出来る
・タイミングの取り方が上手い
・得意のヒットゾーンを持っている
ホームランバッターの特徴
その名の通りホームランを打つことのできる長打力を持っているバッターのことです。
以下の特徴を持っていることが多いです。
・スイングスピードが速い
・比較的体重が重い
・比較的身長が高い
足が速いバッターの特徴
その名の通り俊足のバッターのことです。
以下の特徴を持っていることが多いです。
・身体能力が高いことが多い
・アベレージヒッターの特徴を持ち合わせていることあり
・走攻守の3拍子揃っていることが多い
カットマンの特徴
カットマンとは、2ストライクまで追い込まれたとしても、厳しいコースをファールで逃げる(カットする)事の出来るバッターです。
以下、カットマンの特徴です。
・選球眼が良く四球が多い
・アベレージヒッターの特徴を持ち合わせていることあり
軟式野球で嫌がられるタイプ
試合中の状況によっても嫌なバッターのタイプは異なると思いますが、私自身の意見は圧倒的に「足の速い選手」です。
バッティングには好不調の波がありますが、走塁には好不調の波は無いと言われるように、足の速いバッターは打ち損じのフライアウト以外は投手だけでなく守備陣にとっても厄介な存在となります。
ホームランバッターや高打率を残すアベレージヒッターは、(場面にもよりますが)敬遠で勝負を避ける事が出来るのに対し、足の速いバッターは、敬遠する事も許されません。
バッターからランナーに変わる事によってその選手の長所が発揮されてしまいます。
また、高確率を残すハイアベレージヒッターだとしても、打ち取れる可能性の方が一般的には高いと言えます。5割を超える様なバッターは、中々お見掛けする事がありません。
更に私の長年の経験上では、
足が速い = 身体能力が高い
選手が多いように思います。
元々の身体能力が高い為、足が速いだけでなくバッティングセンスにも長けており、守備も華麗にこなす選手が多くです。
いわゆる走攻守の3拍子揃った選手です。
また、ご紹介したタイプとは少し異なりますが、軟式野球においてはゴロを転がす事が得意な選手は、嫌な存在と言えます。
昨年からボールがM号球に変わったとはいえ、まだまだランナー3塁の場面では「ヒットエンドラン」や「叩き」などの戦術を用いる事が多くあります。
この様な場面ではゴロを転がす事に長けた選手が打席に立った時、いつ仕掛けられるかバッテリーの神経がすり減ってしまいます。
クリーンヒットを打たれて点を取られる場合は、悔しさは残るにしてもその対戦については相手打者が上だったと、ある程度納得できるのですが、「叩き」や「ヒットエンドラン」などで点を取られる場合は、悔しさだけが残り後味の悪いモヤモヤした感じになる為、投手にとっては地味に嫌な打者と言えるのではないでしょうか?
最後に
今回ご紹介したのは、私個人的な意見ですので、最後まで当ブログを読んで頂いた方の中には異論を唱える方がいるかもしれません。
この話題は、算数のように正解が一つだけしか無い訳ではありませんので、あなたが考えることも一つの答えです。
もし、全ての要素を兼ね備えたエンゼルスの「大谷選手」のような選手が相手バッターとして対戦する事になったとしたらゾッとしますね。
打ち損じてもらうことを天に祈る(諦める)しか無いですかね?
あなた(投手の方)は、どのようなタイプの打者が嫌ですか?
以上
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