雲一つない絶好の野球日和の下で試合を行うのは気持ちのよいものです。
しかし太陽を遮るものがなく球場の向きや時間帯によっては太陽がフライ捕球の邪魔をすることもあります。
今回は天気の良い日にフライを捕球する際に太陽が眩しくて捕球の妨げとなる場合の対処方法について述べたいと思います。
皆さんは太陽が目に入り落球した経験はありますか?
野手側からすれば仕方ないと思う反面、投手からすると打ち取った打球がエラーやヒットになり、得点圏にランナーがいるケースでは失点(自責点)に繋がる為、非常に残念な気持ちになります。
ご紹介する4つの対処法は、実践したからといって必ずしも捕球できるようになるという訳ではなく、眩しさを軽減出来るかも知れないという程度にご理解下さい。
太陽が眩しい場合の対処方法
グローブで太陽光を遮る
最もオーソドックスな方法です。
太陽光を遮る為にグローブで太陽を隠し、グローブの横からボールを覗き込むようにします。
光を遮ろうとするとボールも一緒に隠れてしまう場合がありますが、焦らずボールが見えるまで待ちましょう。
ボールは重力に引っ張られ弧を描く軌道となる為、やがては太陽と目を結ぶ直線上から外れる筈です。
そのタイミングまで待つしかありません。
イチロー さんがこの方法で太陽を遮っている動画がありました。実際に見て頂いた方が分かり易いと思いますので、ご参考までにご覧下さい。
投げる側の手で太陽光を遮る
グローブで太陽光を遮る場合、遮光範囲が素手よりも広い反面、ボールも隠れてしまいます。
一度隠れてしまったボールが再度姿を現した時には捕球直前ってこともあるのではないでしょうか。
その結果、最悪のケースとして落球に繋がる可能性があります。
素手で太陽光を遮る場合、太陽をピンポイントで隠すことができるのですが、眩しさがある程度残ることを覚悟しなければなりません。
サングラスを掛ける(出来れば偏光レンズ)
上記1、2よりも優れた方法としてサングラスを掛けてプレーすることをお勧めします。
特に偏光レンズのサングラスの場合は、太陽光を大幅にカットすることが出来るため、最も効果的です。
更にサングラスを掛けた上で1か2と合わせることも効果的な方法かと思います。
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人によってサングラスを掛けたままプレーするのは抵抗がある方もいると思いますが、その場合は練習からサングラスを着用して慣れる事も必要かと思います。
守備機会前の心の準備
守備位置についた時に太陽光による影響があるかどうかを事前に確かめて起きます。
ホームベース方向を見た時に太陽光が気になったら上記3つのどの対処方法をとるかを決めておきます。
実はこれが一番大事だったりします。
人は予期せぬ事が起きた場合、焦りが生じ失敗に繋がる事がありますが、心の準備をしておけば落ち着いて対処することが出来ます。
最後に
正直なところ試合中に太陽光とボールが重なる事は稀なケースではあるものの、外野手としては万一に備えて天候の良い日にはサングラスを準備しておくことが望ましいです。
予め想定されるリスクとして認識し、対策を講じておく事が重要です。何事も準備が大切という事です。
前日から天気予報☀️を確認し、サングラスを用意しておくなど、前の日から勝負は始まっています。
但し、万全の準備をしていたにも関わらず、完全に太陽と重なってしまった場合は、諦めて下さい(笑)。
もし落球してしまった場合は、投手にきちんと謝りましょう。
健闘をお祈りします。
以上
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