【出塁率UP】凡打を打ったバッターランナーがやるべき事とは?

2.走塁編
この記事は約3分で読めます。

今回はバッターランナーの走塁について意識すべきことを述べたいと思います。

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あたたはどのタイプ?

あなたは内野ゴロやフライなど凡打を打ってしまった後、どのような行動をとっていますか?

★どうせアウトになるだろうから無駄に走らない
★全力疾走とまではいかないが、1塁まで軽く流して走る
★とにかく1塁まで全力疾走する

このサイトをご覧になっている多くの皆さんは勝ち負けに拘りのある方だと思います。

打ち損じて内野ゴロなどの凡打となってしまった時にバッターランナーは勝つために何ができるのか?

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凡打を打ったバッターランナーがすべきこととは?

答えは簡単です。

そう、全力疾走する」ことです。

では、なぜ全力疾走することが大切なのかを考えたいと思います。

内野手の立場で想像してみよう

自分が内野守備についている場面を想像してみて下さい。

打席に立つ打者がとてつもなく足が速い選手と逆に足が遅い選手のどちらが守っていて嫌でしょうか?(同じ打力を持っている想定)

考えるまでも無く「足の速い選手」と答えると思います。

では何故足の速い選手が嫌なのでしょうか??

それはミスが許されない!

というプレッシャーが掛かるからだと思います。

(1つのミスが出塁に繋がるため)

ミスが許されないプレッシャーが大きければ大きい程、ミスが出やすくなると思いませんか?

なぜプレッシャーがエラーを誘発し易くなるのか?

私の経験上、内野手がゴロを捕球した時に自分が予想している以上にバッターランナーが1塁ベースに近づいていた場合、"焦り(あせり)"が生じることが往々にしてあります。

"焦り"が生じると送球ミスに繋がる可能性が高まり、エラーを誘発し易くなります。

また捕球する前にバッターランナーが見えてしまうと捕球ミスに繋がるケースもあるのではないでしょうか?

野手に少しでも"焦り"を誘導する事が出来た場合、出塁出来る可能性が高まります。

場合によっては2塁まで進塁出来て一気にビックチャンスとなるケースも。

従って、打ってから審判にアウトと宣告されるまでは、最後まで諦めずに全力で走る事が、内野手のエラーを誘い、結果出塁率を上げる事に繋がるのです。

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出塁率を上げる為にやるべき事

野球は確率のスポーツです。

レベルが上がれば上がる程ミスが起こる確率は低くなります。

が、考えてみて下さい。

プロ野球選手でもエラーが出るんです。

そのこと事を考えれば、アマチュア野球においてはある程度エラーが出る事が計算できるはずです。

特に草野球というレベルであれば尚更相手のエラーを誘うような攻撃方法を取り入れるべきというのが私の持論です。

このような地道な努力をチームメンバー全員が毎回欠かさず実践するだけで確実にその確率は上がるはずです。

足の速い遅いは個人差がありますが、全力疾走は心掛け一つで全員が出来ることです。

数十回に1度程度の数少ないミスかもしれませんが、それを確実にものにする事が勝利に直結することになるかもしれません。

エラーから大量得点に繋がったり、一つのエラーが勝敗を左右することは良くあることで誰にでも経験があるのではないかと思います。

打ち取られた1つのアウトをチャンスに変える手段が全力疾走なのです。

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まとめ

出塁率を上げる為には、相手チームのエラーも計算に入れよう。

エラーによる出塁率を上げる為には、凡打でも全力疾走する事。

特に野手が捕球するまでに、出来る限り一塁に近づくようにスタートダッシュが重要。

相手野手は予想より打者走者が一塁に近づいていると焦りが生じ、エラー(捕球ミスや送球ミス)の確率が高くなる。

チームメンバー全員が凡打を打っても全力疾走を心掛ければ、相手野手のエラーを誘発する機会が増え、出塁率をアップさせる事が出来るでしょう。

テクニック・練習は不要。心掛け一つで今日から使える方法ですので、是非皆さんお試し下さい。

ヒロ吉
ヒロ吉

データを取らないと効果が見えないのが難点ですが💦

以上

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