特にチャンスで打席が回って来そうなケースでは、打席に立つのが嫌だ(怖い)と思うタイプと、何としても自分に打席を回して欲しいと思うタイプの大きく2種類のタイプの人がいると思います。
みなさんはどちらのタイプでしょうか?
今回は良い結果に導く為にネクストバッターサークルで考えておきたい2つのことについてご紹介したいと思います。
ネクストバッターサークルで考えておくこと
バッティングに自信がある、自信がない。調子が良い、調子が悪い、など試合当日の状態にも依存するものではありますが、私の経験上、ネクストバッターサークルで如何に良い精神状態を作り上げるかで結果が大きく左右されると考えます。
大谷選手の母校の花巻東高校では次の次の打者から準備を始めるそうですよ。
良い精神状態とは、以下のような状態だと考えています。
2.狙い球の球種、コースが迷いなく絞れている時
※イメージがより具体的であればあるほどGOOD
打席で迷いがあると、どうしても後手後手になりがちです。狙い球が絞り切れていない為に変化球に泳がされたり、ど真ん中のストレートを簡単に見逃したりと、ヒットに出来る確率の高い球を打ちに行くことが出来ない場合があります。
やる事が明確に決まっている(腹を括っている)時には狙い球と違う球が来ても思わず振らされて凡退したり、簡単に甘い球を見逃したりする事が少なくなりますので、良い結果に繋がり易いのではないかと考えています。
皆さん経験されたことがあるのではないでしょうか?
良い精神状態に近づける為に!
全ての打席で最高に良い精神状態(いわゆる「ゾーン」と呼ばれるモノ)になれば良いのですが、毎回毎回その精神状態に辿り着くのは殆ど不可能です。
しかし、例え調子が悪い時でもその精神状態に少しでも近付ける為の手段としてネクストバッターサークルで2つの事をおさらいしておくのです。
私の場合、上記の2つの事を考えるようにしています。良い結果、イメージを自分の脳にすり込む事で、脳に嘘を付き騙す感じですかね。それだけでも効果があると思います。(イメージトレーニングと言われるモノです)
軟式野球では、この他にヒットエンドランや叩きのサインが出そうなシチュエーションの場合は、どんな球でも絶対に転がすぞ!という強い想いを持つと良いかもしれませんね。
何れにしてもネガティブな思考で打席に入るよりは、ポジティブシンキングの方が良い結果に繋がりやすいと思いませんか?
最後に
ネクストバッターサークルで準備することは、練習することなく誰にでも直ぐに出来ることなので、是非一度お試し下さい。
もし「よい結果が出たよ」という方がいらっしゃいましたら、是非コメントお寄せ下さい。
以上
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