試合で良い結果に導く2つの緊張を和らげる方法とは?

1.準備編
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今回はフィジカルやテクニカルな話ではなく、メンタル面について述べたいと思います。

 

誰しもがここ一番で良い結果を残したいと望んでおり、その想いが強ければ強い程、緊張感も増すのではないでしょうか?

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試合で緊張する場面(一例)

以下の様な場面を想定してみてください。

投手の場合

1点を争う試合展開で得点圏にサヨナラのランナーを背負った場面

打たれたら負けてしまう!

どうしよう。

打者の場合

1点差を追う展開で一打逆転サヨナラのチャンス&凡退すれば負けてしまう場面

打てなかったら負けてしまう!

どうしよう。

自分が直面しているプレーが試合の勝ち負けに直結するような状況では、多くの人はどうしても悪い結果をイメージしていまいがちです。

ではなぜ悪いイメージを持ってしまうのでしょうか?

 

それは悪い結果をもたらす可能性のある「不安要素」を抱えている為です。「不安要素」が多ければ多いほど緊張感も高まります。

<投手の場合>
もし仮に100%の確率で打者を抑える自信があったとしたら
<打者の場合>
もし仮に100%の確率でヒットを打つ自信があったとしたら

こと野球においては「100%の確率で・・・」ということは実際にはありえない状況ですが、極論するとこのような精神状態に辿り着いたとすると”緊張しない”と思いませんか?

そうなんです。

次のプレーに対して全く不安がない精神状態になれば緊張することはないのです。

 

事実、現中日ドラゴンズの平成の怪物「松坂大輔」投手は、少年野球、中学、高校、日本プロ野球、メジャーリークと大きな舞台を駆け上がっていきましたが、一度も緊張を経験したことがないということは有名な話です。

 

彼の心理状態は「自分が普通に投げれば打たれる事はない」という自信が常にあったからだといいます。

そんな彼がメジャーリーグを経て日本プロ野球ソフトバンク・ホークスに入団し、3年間で唯一の登板を果たした時、初めて緊張し頭の中が真っ白になったといいます。

 

その時松坂選手は、「自信を持ってマウンドに上がれていなかった」そうです。

 

言い換えれば、不安要素を沢山抱えた状態だったのでしょう。

 

もうおわかりかと思いますが、緊張を緩和する最も効果的な方法は不安要素を取り除く事、すなわち「練習を繰り返して自信を持つ事」です。

やはり根底には何ともし難い現実がありますね😝

 

でも、頭では理解していても日々仕事に追われ、練習に時間が割けないという方も大勢いるのではないでしょうか。

 

そんな方達の為に、即効性のある誰でも出来る緊張の緩和方法もご紹介します。

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